2007年04月10日

バベル



モロッコ、日本、メキシコを舞台にした人間ドラマ。
今年のアカデミー作品賞にノミネート作品です。
私的にツボにはまりました!


最初の30分ぐらいは話の流れが全然見えなくて、
「なんでこんなとこ来てるの、私たち」という登場人物のセリフに、
「そうだよ、何でだよ!」と心の中で突っ込みいれてましたたらーっ(汗)
でも、話が進むにつれて、だんだん話が見えてきたというか、
この映画のコンセプトがわかってきて、
最後は2時間以上の長さを感じないぐらい面白かったです!

日本の話は内容が無いようなだけに賛否両論あるようですが、
実は私も「日本が誤解されたらいやだなぁ」と思いながら見てました。
でも、監督が日本を選んだ理由もわからないでもないです。
監督的にアジアは絶対入れたかったんじゃないかと思うんですよ。
アメリカ(欧米代表)、メキシコ(ラテン代表)、
モロッコ(アフリカ代表)、日本(アジア代表)で、
ほぼ世界を網羅できるので。
「バベル」の意味を考えたら、日本のエピソードも素直に納得できました。

登場人物に聾唖者を持ってきたのも上手いです。
前に聾唖者が講演の中で、「人種が分かれているように、
私たちには聞こえる人とは違う言葉があり文化がある」とおっしゃったていて、
日本のエピソードでは、その言葉を思い出しました。
この映画に出てくる聾唖者の女の子は、
マジョリティーである聞こえる人たちの社会に受け入れてもらえず、
必死にもがいているんですよね。
かなり間違ったもがき方だとは思いましたが、切なくなりました。
音が消されて、聾唖者の視点で描かれたクラブシーンは、
ある意味、全裸シーンより衝撃的なシーンでした。
(劇場内でざわめきが起こったくらい)

私も今住んでいるところではマイノリティーの1人なので、
共感する部分があったというか。
いや、私はノーパンで開脚するようなマネはしませんがね爆弾
posted by りり at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画・人間ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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